マーボーナスのマカロン

今日も今日とてネットサーフィンをしていたら、ふと昔にどこかで聞いた空耳が思い出された。『マーボーナスのマカロン』というものである。卵白と砂糖とアーモンドプードルその他からなる甘い洋菓子と、日本でも好まれる中華とは食い合わせがかなり悪そうだが、それゆえに頭の中にこびりついていた時期があったことを思い出したのだ。

 

麻婆茄子をマカロンに挟み込んではすぐにふやけて美味しくなくなってしまうのは確実なのに、なぜ人は麻婆茄子をマカロンにしてしまうのだろう......と思って『マーボーナスのマカロン』を検索したところなんと0件であった。googleが検閲して絶対に出さないようなものでもない限り、グーグル検索で0件というのは中々ない。ランダムな入力でも文字化けから検索してお出ししてくるようなグーグルがこの食べ物2語の組み合わせに敗北するとは全く予想外であった。

f:id:Ninjin:20220317184801p:plain

 

確かにマーボーナスのマカロンという食べ物は余程の悪ふざけがなければ世の中に存在せず、中華と洋菓子で共に登場する機会が少ないのもわかるがそれにしたって0件とは!『麻婆ナスのマカロン』『麻婆那須のマカロン』『マーボー茄子のマカロン』も同じように存在しなかった。このブログを投稿したら、暫くしてgoogleがこのブログを発見して約1件このブログを表示するようになったら面白い。

 

ちなみに、マーボーナスと似た語感でマカロンと関係があるものを、と思ってマカロンの事を色々調べた結果どうやら『フランボワーズ』なる木苺、ラズベリーを指す語の聞き違いであると分かった。ボしか一致していないのになぜ聞き違えたか分からない。マーボーナスのマカロンはおいしくなさそうだが、今度フランボワーズの麻婆豆腐でも作ってみようか。そしてtogetterにでも上げてみようか。