降雨の下校

今日は帰りが雨だったのでジムに行く予定が流れて消えて、小雨ながら風で斜めからの雨で濡れて帰った。

 

ようやっと暑気が消えて快適になって、物理的な通学を強いられるのも許せないではないか、と考えていたところにこれである。蒸し暑くはないから耐えられるにせよ、ちときつかった。

 

思えば2020年の3月から、自分は2月に風邪をひいて2週間お休みをしたので2月から、2年半以上にわたる盛大な夏休みであった。解剖実習でまとまった登校はあったし、試験も色々と辛かったが(過去記事参照)、それでも原義登校が普段は無いことによる体力的、経済的なメリットは私個人には莫大であった。

 

大昔に『大学生の日常も大事だ』といって人と人の間でしか生きられない人たち登校の再開をよく訴えていたのを白々しく見ていたが、今度は同じ文言を使って「学校に行きたくないよ~オンラインで済ませてよ~」と言いたくてたまらない。

 

現状の大学設置基準で、講義の半分以上をオンラインにできるのは60単位までと定めがあり、よく調べていないがこの枠の申請に面倒でもあるのかそれとも予備にとっておきたいのか、なるべく使わない方針に見えている。見えないものが見えているかもしれないが。

 

私個人にとっては不幸にして、この9月末あたりからコロナのPCR陽性者の集計が数の統計は続けるものの雑になるので第九波が検出されず、人が集まっているのが心地いい人たちの謀略で彼らが言うところの『ふつう』の、つまりは2010年代までのライフスタイルに回帰するのではと悪い方向に考えてしまう。

 

コロナ対策のついででインフルエンザで人が死ななくなったのを続けたい考えもあるから冬場には感染対策がまた強まり生活しやすくなるとは思うが、正直不安である。まあ大学を出てしまえばどうだろうと一緒なのだが。