バジル水耕栽培



 

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バジルの切ったのが育ってきたので前の月曜日に本腰を入れた水耕栽培を始めた。大昔に使った釣り用の発泡スチロールの箱(暑いし遠いので行く気が失せた)を消毒して使い、その蓋に穴開けてペットボトルの首を突っ込むことで簡易の台座となし、密林の奥地から取り寄せたエアレーションをセットして水を入れ、そこに酒の一合瓶に活けてあったバジルの穂を植えたのだ。

 

一応根元にはキムワイプを湿らせて詰めることで緩く固定している。部屋に、商業的に使うのでなければ一生分の粉末化成肥料が転がっていたので規定では1000倍の所を当時はあまり根が生えていなかったので念のため薄めの2000倍にして始めた。

 

初期で一番葉っぱを多く残して育てた穂の画像が以下のものである。

 

最初に水の中に出ていた根が一斉に黒くなって焦ったりしたものの、今は白い根がもさもさと生え始めている。地上部も、昼はガラス越しの日光と裏側からカーテンの反射光で育て、日が沈めば部屋の照明で日光と比べればわずかとはいえ光を当ててきたことで充実してきた。お茶目なもので、こんな状態になってまで次世代を残そうとつぼみを充実させ始めたのでそれは取った。まだ早い。

 

外で育てている親株のバジルはこの炎天下で水切れを起こしたりしているものの、こいつらには余程ヘマしないかぎり切らすことはない。この地上部の量だと水位が下がるより根が伸びる方が早い。しかし日に1度は消費分を水で補うようにしている。

 

そして肥料の説明には1週間に1度全交換すればよいとの記述だが、何やら黄土色の澱で濁ってくるのが気持ち悪いので、とりあえずは週2回のペースで交換していくつもりでいる。

 

室内だと(自分がオンライン不登校生活なので)気温も安定する、この趣味が長続きすれば越冬も試してみたいものだ。