EU4オスマンの宗教

最近はCBT、医者の仮免試験の準備が必要だと分かってはいつつも、稼働時間が短いのでついついEU4をやってしまう。最初から強くて西洋諸国をバッタバッタとなぎ倒せるのでオスマンでやることが多いが、EU4で割と大事な宗教を比較的自由に選べる国家である。

 

初期設定は史実と同じスンニ派で、これはアフリカの北半球とか東シベリアとかペルシャにインドにインドネシアらへんまでの諸国家が信仰しているので外交はやりやすいがその代わりに宗教の違いで因縁をつけて戦争をふっかけられる範囲が狭い。

 

ゲーム終盤に便利な戦争理由が得られるまでは遊牧民でもなければ宗教の違いで仕掛けるのが一番便利なのでこれは困る。別にスンニ派でも拡大できないでもないが改宗するゲームプレイも強い。

 

まず一番簡単なのが正教で、史実通り弱り切ったビザンツを殴れば他のバルカン領土と合わせて多数派になるのですぐ改宗できて強い。キリスト教ではコプト派の選択肢もあって、すぐ東の黒羊を殴ってそこから導入する必要があるが宗教性の違いでほぼ全世界と喧嘩できて大拡張向けのボーナスもある。

 

しかしキリスト教への改宗には欠点もある。イェニチェリとかの強力なオスマンならではのシステムがイスラム教に紐づいている為、キリスト教に改宗するとそれが外れて端的に言えば普通の国になってしまうのだ。

 

これがシーア派や、導入がやりにくいがイバード派への改宗なら宗教性の違いで戦い放題かつオスマンらしさも残る。EU4はざっくり400年を1時間単位でシミュレートする長丁場のゲームなので少々のロマン要素も大切である。