消化器ユニット落とした

 

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本日は消化器ユニットの試験の結果発表があった。照合を受け付ける旨のメールが届いたときは労働をしていたのでできなかったが、帰宅して落ち着いてからしたところ『58 不可』と送られてきた。これで1/20に大学に行って追試を受けないといけなくなった。

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敗因は明確で、まず先週の神経ユニットと試験当日の英語の試験で勉強時間が削られる事が分かっていながら他に時間を確保しておかなかったことと、内外と病理を合わせてユニット試験であると承知しておきながら病理に関する理解が甘かったことである。

癌化や炎症、感染、梗塞などといった基本的な現象が学習の主題であったため概略の理解にはさほど困らず、暗記に特別重きが置かれた科目だったように感じたのだが、その暗記自体が全く持って不足していた。

 

試験本番では事前に重点的に対策した分野がよく出題されたため特に苦戦しなかったとの錯覚を受けたが、内・外・病理のうち病理ではどこを対策すべきかをよく考察せず、特に病理標本の所見以外に全く手を付けていなかったためにボコボコにされた。とはいえ内科外科の知識から類推できたものも多く、おそらくは追試で先生方の手を煩わせることはないと思ったのだが......58点の点数を見るに、下駄がつかずに丁度1問だけ正答数が足りなかったに違いない。

 

かつて落とした第一解剖よりは実習を含めた授業数が大幅に少なく、それと相関して内容量も少ないため神経や後期科目で追試の嵐が来ない限りある程度の余裕は持てそうである。冬休みが半壊したことは悲しいが、点数は点数なので受け入れるほかない。不可は不可である。