9日目:循環U

今日は循環器U、つまり心臓と血管まわりの外科学・内科学・病理学をバランスよく一つにまとめたものを受けてきた。

 

マークシートなので手は疲れなかったが盲点を突かれるような問題や、複雑な画像や長文読解を要する問題が多くそれなりに時間がかかった。

 

特に出題数を多く感じたのは、心音に心電図やエコーついでに(単純/造影)CTといったものの検査結果を解釈する問題である。非常にメジャーなものについてはある程度抑えたものの、国試問題にでも手を出さないと演習しづらいため手薄になり気持ち突っ込んだところを聞く問題にやられた。

 

あとは病状の分類に色々西洋の人名がついたものがあるのだが、それも中身の詳細や名称と意味の対応をしっかりと覚えていかなかったために確実な正答を見つけられないまま終わった。

 

折角の手柄となる概念や基準に自分の名前をつけたい、周囲からつけられたい気持ちも分かるものの、せめて大動脈基部置換術の『弁取〜る』、ではなく『bentall(人名)』みたいに分かりやすい人名に改名してからにしてほしいものである。

 

他の部分でそれなりに稼げたことから何とかお情けで単位を頂けそうではあるが、優を貰った試験ほどの自信は無い。なんにせよ後は評価されることを待つばかりである。