大学の歩き方:授業のお供

朝9時から夕方の4時までかかる、1コマ90分が4回のオンライン授業を360分間ずっと集中して聞くわけにはいかない。 要所は聞き落とさず、随所で休む方が効率がよろしい。最近は60分授業が多くて気楽でよろしいが。

 

ずっとチータラをつまんでいる訳にもいかないから、デュアルディスプレイの片方に講義動画とレジュメを映して、もう片方で遊ぶことを常としている。

 

しかし、この遊び方というものも考えないといけない。いつ要所に入るとも分からないから耳は講義に向けておかないといけないし、遊びの方に集中しないといけないものも授業のおともに適さない。その点で音ゲーや対人戦の類は最悪である。出席のコメントだけして放置することと何ら変わりはしない。その場は良くても試験前に悶絶することとなる。

 

要は音を出さずにいつでも講義の方に意識を切り替えられるものが授業時に適している。というよりそれ以外の物の授業との取り合わせが悪すぎる。

 

特にこれといったものが無い場合は、小説サイトの周回をすることが多い。なろうと渋の他に、ハーメルンにも追っているものがある。デイリーポータルの過去記事漁りをしたり、AA長編ものを眺めることもある。正直なところこの種の流動食みたいな活字で活字欲求を満たしてしまうと重いものが入らなくなってくるが、それは授業時間外に扱う。

 

ゲームをすることも少しある。先述した通り対人ものと音楽ものは全く向かないのでそれ以外である。ソシャゲのデイリー消化やシミュレーションものを好んでやることが多い。あとまれに将棋。シミュレーションの中でも、マルチディスプレイとの相性が悪く思考に時間が取られるhoi2はかなり適性が悪いのでやらない。

 

メリハリをつけていくのが長い大学生活をうまく泳ぐコツである。少し未来にある病院実習ではこのようなことができるはずもないが。